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―あらすじ―
姉ニナイとともに現われた妖夷、於偶。
往壓は漢神を導き出そうとするが、その名が取り出せない。
ニナイとともに異界へと消えていく於偶。
アビの前には、涙孥という妖夷だけが残される。
山崎屋に雇われていた青年米吉は、山の民に憧れ妖夷を神と崇めている。
涙孥は妖夷とニナイの子、ニナイは於偶の妻となったのだと語る米吉。
奇士たちは涙孥を小笠原の屋敷に隠すが、そこへ妖夷の肉の虜となった成川の手下たちが襲撃してくる。




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アビ編は一応終わりだな。
山崎屋の方は良くわからないまま終わったけどな。
山崎屋は神になりたかったということらしいが、その神になる手段が山の民が行っていることをすればいいと思っていたのかな?
いきなり古事記を諳んじていたあたりから良くわからない人になったからな。
大体黄泉の食べ物を食べてなぜ神になれると思うんだろう。
堕ちた神が結局は帰れないという話だろうに黄泉平坂は。
イザナギとイザナミ、あれは天津神だし。

古き民と呼ばれているのは元は蝦夷。
奈良時代に征夷大将軍によって制圧された民族だよな。
俘囚とはあまり聞いた事がないけど。
とりあえず、大和民族とは違う存在という話らしい。
今ではかなり混じりきっていて良く分からない話だ。

歴史の改変はよくある話だし。
古事記に関しても、実際はどう取るかはその人次第。
学問を奉じているにしてはかなりお粗末だったな、山崎屋は。
鳥居と水野を排除すれば、古き民が神として奉られるってそれは絶対ないだろう。
なんか色々混じってかなり違和感を感じたよ。

アビの姉・ニナイは逃げ続けるしかない山の民に絶望をしていたわけだな。
一番強いアビですら逃げるしかないということに。
だから自分で於偶を呼んで連れ去ってもらったのかな。
アビと一緒になりたいとも言っていたが、これはそういう意味だ単だろうか?
アビもそういう感じで執着していたのか?
だからこそ信じたくなかったのかな?

ニナイは鬼を断じられていたが、そういえば鬼は異人を指す場合があるはずだな。
異人だから鬼なのかな。
妖夷でなく、人が変化したものということにもなるしな。

人と妖夷の間で子って生まれるものなんだな。
あの河童もどきはソテの子だったのか。
異界にいるための条件か。
でも妖夷は人の世界にはいられない。
なら何のためにいるんだろうな、あの存在って。
なんだかああいうのを見ていると、ちょうどイザナギとイザナミもでていたから涙孥はヒルコのようだと思ってしまった。
意味のない存在。
それを受け入れた山の民。
あれを食料とするのか、神と崇めたてるのか、どうなるかな。

古き民は里の者の生き方に憧れ里の者は古き民の生き方に憧れる。
異界に惹かれるのも同じだろうな。
米吉は何も手に入れられないまま終わったがな。
山の民になったとして、理想と現実の狭間でどうなったのだろうか。
また逃げ出すかな。
「たまたまそこに生まれて生きるのに必死なだけ」
と言うからには変らないだろうし。

そういえば、アビは帰る気があったのか?
山の民であることを止めたわけでなく、ただ姉を探すために里へきていたのか?
裏切り者扱いされていたはずなのに、帰れたのだろうか。
そこらがちょっと謎だったな。
ともかく自分でそう決めていれば何もであろうと自分だということかな。
往壓の言葉は。

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